クリスマスの飾り(ケーキ屋さんの本業で)
業者さんからの納品日をシェフと話していたのですが、7日に納品がすごく多いみたいで配送が込み合うみたいで、10日にした・・。とシェフが言っていたので
「え~?!遅すぎません?!心配ですよ~」
ということで納品日を3日にしてもらうことになりました(笑)
クリスマスの飾りは使い始めるタイミングが難しいです。
飾りが足りなくなるのはとても困るのですが、残り過ぎても困ってしまうのです。
ですが、箱はクリスマスの柄をシェフが本当に使い始めるのが早すぎて困る。12月に入ってすぐに使い始めるし、お誕生日ケーキなのにクリスマスの箱に入れるのも私はちょっとイヤです。
メレンゲやチョコプレートは賞味期限があって来年に回せないですし、飾りも場所をとるのでなるべくきっちり使い切りたいです。
それに来年はデザインが異なるので残った飾りは数が半端になりますしね・・・(^_^;)
そして、一番頭を悩ませるのが『ミニ柊のピック』を付け始めるタイミング!!
ショートケーキやイチゴのタルト・・・etc・・・。その他小物のケーキに挿して使います。
クリスマスの前から使い始めるのですが、タイミングが早すぎると、クリスマス当日より前に無くなってしまうなんてことも・・・(実際、おととしは足りなくなりました 笑)
まあ、当日は無くてもケーキはジャンジャン売れるので、クリスマスより前の販売促進に使用した方がいいんですけどね。
でもやっぱり当日はピックが無いとさみしいですね~。
今年はいつから柊挿すのかしら~
クリスマスの飾りや雑貨(焼き菓子を入れる袋やバケツ)は夏ごろに注文しているので、いざ納品されると、「こんなの注文したっけ~?」とシェフがいつも言ってます。
注文するときは勢いで注文しちゃって、いざ商品が納品されるとあまりの多さにびっくりしちゃって「全部売れるのかな~」と不安になります。
ちなみに、私は注文をしないので(一緒に選んで無責任に「可愛い~」とかいうだけ)
最終的に注文したのはシェフです。
そんなこと反省しないで毎年やっているというクリスマスの飾りのお話でした。
もう少し小さく作りたかったのですが、今の私の技術ではこれが最小サイズです。
ジンジャーマンクッキーとシュトーレン、
今年は初めてチャレンジするサンタさんのブーツを作ってます。
はもう少し真っ赤にしたかったのですが、初めて使う粘土で全然色が出なくて、この色で妥協。乾燥したら色を塗ろうかと思っていますが、案外そのままでもやさしい色合いでいいかも知れませんね(^o^)
最後に、今日読んだ本のお話(*^_^*)
ミニチュアは関係ないので興味があれば・・・。
私は本をたくさん読みます。しかも昔から図書室や図書館から本は借りるもの!!という感じであまり買いません。(出版社泣かせですね)
とにかくたくさん読むのですが、あ~面白かった(>_<)と思う作品はなかなか出会えません。
もちろん、読んで楽しい本もたくさんですが、読んでいて『ほっこりする』本はなかなか出会えません。
そんななか、今日読んだ本は
北川悦吏子さんの「新しい靴を買わなくちゃ」です。
朝、通勤の電車で読み始めて、お昼休み、帰りの電車。と一日で読み終わってしまったのですが、読んでいてついつい顔がにやけていました。変な女です(笑)
いつもは恋愛物は絶対に読まない私なのですが、この本は今回なぜか図書館で借りたんですよね~
しかも舞台はパリです。
今朝、パリでは同時テロがおこって大変なときに私は小説でパリに行ってました。
とても素敵な町です。今朝の事件は本当に残念です。小説の中にあるような、以前の素敵なパリの街に早く戻れることを祈っています。
主人公のふたりのテンポの良い会話がとても心地よく、読んだ後にもさわやかになれる本でした。
いつかまた、素敵なパリに行きたくなりました。そんな本との出会いでした。